キューバの英雄といえばフィデル・カストロとチェ・ゲバラですが、チェ・ゲバラが撮りためた写真が日本で初めて展示されます。
チェ・ゲバラとは
昨年この世を去ったフィデル・カストロとともにキューバ革命の指揮をとったのがチェ・ゲバラです。
意外なことにゲバラはキューバ生まれではなくアルゼンチンの出身です。アルゼンチンで医師免許まで取得していながら革命家として人生を送りました。
今年で没後50年になりますがキューバでは彼の人気は衰えることを知らず、ハバナの革命広場にはゲバラの肖像があります。僕がキューバに行ったときも街を歩けば家の壁にゲバラのペイントが描かれているのを何度も目にしました。観光客にもゲバラのイラストがはいった土産が大人気です。
キューバ革命後も革命家として活動を続けたゲバラは、最後は南米ボリビアで政府軍に捕らえられ射殺されることになります。このときのゲバラの最後の言葉が、『落ち着け、そしてよく狙え。お前はこれから一人の人間を殺すのだ』だと言われています。
そんなゲバラですがカメラが趣味だったそうで、この度ゲバラが撮影した写真が日本で初めて公開されます。
写真家チェ・ゲバラが見た世界
- 開催期間:8月9日(水)〜27日(日) 11:00~20:00
入館は閉館の30分前 ※8月27日(日)は15:00最終入館 - 会場:恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルーム
- 料金:前売券 800円(高校生以下 無料)
当日一般 1,000円/大学・専門学生 800円/高校生以下 無料 - チケットの購入:チケットぴあ、e+(イープラス)、ローソンチケット
一般料金が1,000円しますが、ゲバラがみてきた世界を写真を通じて目にすることができるので凄く興味があります。
恵比寿ガーデンプレイスには東京都写真美術館もあるので、写真好きな人は写真展のハシゴもいいですね。アラーキーこと荒木経惟さんのセンチメンタルな旅が開催中です。
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