先日のベトナム旅行ではANAでホーチミンのタンソンニャット国際空港まで行き、そこからベトナム中部の都市ダナンまではベトナム航空を利用したことは以前の記事にも書いたとおりです。
HN833便に乗ってホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着しました。
ベトナムへの入国で注意しておくこと
まずはベトナムに入国する際の注意点です。ベトナムに入国する場合、日本人であれば15日以内に出国する場合はビザは不要です。ただし、15日以上の滞在や一度ベトナムを出国してから30日以内に再度入国する場合にはビザが必要となります。
そしてビザよりも重要になるのが出国時のeチケットです。出国時のeチケットが無いと入国を拒否されるか、またはその場で帰りのチケットを買わされることになります。
特に多くの外国人が入国するタンソンニャット国際空港の入国審査では厳しくチェックされるそうなのでベトナムに行く際は必ず帰りのeチケットを持参しておきましょう。
タンソンニャット国際空港でプリペイドSIM購入
ベトナムに限らずどこの国でもですが、僕が入国審査を終えるとまず最初にやることはプリペイドSIMの購入です。
タンソンニャット国際空港では税関を抜けたところに両替所や携帯ショップがあったのでそこで購入しました。
購入したのはベトナム通信大手VIETTELのプリペイドSIMです。7GBで30日有効なプランで290,000VND(約1,450円)でした。
ホーチミン、ダナン、ホイアン、ハノイとベトナム中どこでもサクサクと4Gで繋がりとても快適でした。
SIMフリーのスマホを使っている人でも、言葉やプリペイドSIMを購入した後の設定方法がネックとなって海外でプリペイドSIMを購入することを躊躇する人も少なくないようです。
しかし空港や都市部の携帯ショップであれば英語を話せる店員さんが多いですし、プリペイドSIMを購入する際にスマホの言語設定を英語にして店員さんに差し出せば勝手に設定まで完了させてくれます。
レンタルWi-Fiを持ち歩いたりWi-Fiが飛んでいる店を探し歩いたりする必要がなくなり、いつでも現地の情報を検索できるようになるのでとても便利ですのでチェレンジしてみてください。
タンソンニャット国際空港の国際線から国内線への乗り継ぎ
タンソンニャット国際空港に到着後はベトナム航空でダナンへと向かいます。そのため国際線ターミナルから国内線ターミナルへと移動する必要がありました。
事前に何も調べていませんでしたがこんなときプリペイドSIMが役に立ちます。調べてみると1Fのターミナル出口を出て右側に歩くだけでした。
国際線ターミナル出口の様子です。午前0時を回っていましたが多くの人で賑わっていました。そしてジメジメとまとわりつくような蒸し暑さが東南アジアに来たことを感じさせてくれました。
ターミナル出口を右に行くと「Domestic Terminal」の案内が見えますので案内通りに歩いていきます。
夜だと上の写真の道はとても暗くて怖い気もしますがすぐに明るい場所に出ます。ここが国内線ターミナルです。スーツケースを転がしながら歩いても5分程度で到着します。
国内線はそろそろ発着便も終了し、国内線ターミナルは営業を終えようとしていました。次の日朝一の便に乗る人たちでしょうか、国内線ターミナルの外にあるベンチでは多くの人が仮眠を取っていました。
タンソンニャット国際空港で夜を明かす
僕がタンソンニャット国際空港に到着したのが23時25分、そしてベトナム航空でダナンへと向かう便が5時40分発、そう、僕も空港で夜を過ごさなければならなかったのです。この時間だとホテルに泊まるよりも空港にいた方が楽ですからね。
国内線ターミナルの入り口前は多くの人が寝ていたので混ざろうかとも思いましたが数時間過ごすことが難しい暑さだったので、国際線ターミナルへと戻り24時間営業しているっぽいレストランで過ごすことにしました。
寝てしまうと国内線の出発に間に合う自信がなかったので寝るつもりはなかったのですが、断続的に停電して暗かったので睡魔と戦うのに必死でした。
タンソンニャット国際空港は明け方から混雑
3時半を少し過ぎたところで再度国内線ターミナルへと向かいました。まだベンチで寝ている人も多いですがすでに人が動き出していました。
国内線ターミナルへと入りチェックインしようとすると午前4時前にもかかわらず行列ができていました。
一方で優先チェックインカウンターはガラガラでした。こんなときベトナム航空のステータスマッチに成功していれば優先チェックインができたのに残念です。
しれっと優先チェックインカウンターに行きスターアライアンスのゴールドメンバーなんだけど手続きしてとお願いしてみましたが、エコノミークラスの列に並ぶように追い返されてしまいました。
ベトナムでプライオリティパスが使えるラウンジがある空港はここホーチミンのタンソンニャット国際空港だけです。国内線、国際線それぞれひとつずつあります。国内線だと「SASCO BUSINESS CLASS ROUNGE」を利用することができます。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)を発行するとプライオリティパスも無料で発行できるため僕もプライオリティパスを持ってはいるものの、これまでプライオリティパスを利用したことはありません。
今回せっかくプライオリティパスでラウンジに入れると思っていたのですが、チェックインカウンターを抜けた頃にはもう時間もギリギリで残念ながらラウンジに寄る余裕はありませんでした。