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くるくるパーマとANAマイル

2016年に35万マイルを貯めてSFC修行でプラチナ到達しました。旅行のためにANAマイルを貯めています。ついでに言うとカメラとダイビングも趣味です。

ポイントサイトでもお馴染みだった「みんなのクレジット」が行政処分勧告

みんなのクレジット行政処分勧告

「みんなのクレジット」というソーシャルレンディングサービスを営む株式会社みんなのクレジットですが、証券取引等監視委員会が金融庁に対して同社を行政処分するよう勧告したそうです。

みんなのクレジットとは

「みんなのクレジット」とは株式会社みんなのクレジット(代表取締役 白石伸生)が行っているソーシャルレンディングサービスで、資金調達をしたい会社と資金運用をしたい投資家とを結びつけるサービスです。

みんなのクレジット ソーシャルレンディング

このサービスはスキーム上、第二種金融商品取引業登録が必要となるのですが株式会社みんなのクレジットも第二種金融商品取引業者として登録されています。

 

みんなのクレジットはポイントサイトでも高額案件として出ていましたので投資した陸マイラーの方も少なくないのではないでしょうか。

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しかし、証券取引等監視委員会から行政処分勧告がなされたことにより、3月26日時点ではハピタスちょびリッチからは消えてしまっています。

 

証券取引等監視委員会による行政処分勧告とは

証券取引等監視委員会という単語は耳にすることはあっても何をしているかまではご存じ無い方も多いと思います。

 

証券取引等監視委員会は証券市場の不公正を排除して透明性を確保することで投資者保護を図り経済の健全な発展に寄与することを使命としており、金融庁に設置されていて内閣総理大臣に任命された委員長及び委員で構成されています。

 

証券市場の透明性を確保するために金融商品取引業者、上場企業、インサイダー取引などを行った者を検査・調査し、問題があれば金融庁に対して行政処分等の勧告や建議を行い、金融庁はそれを受けて行政処分や課徴金納付命令を下すという流れになっています。

証券取引等監視委員会

株式会社みんなのクレジットは第二種金融商品取引業者であるため金融庁の監視下におかれており証券取引等監視委員会による検査を受けることになります。そして今回、証券取引等監視委員会による検査で金融商品取引法に違反していることが認められたため、証券取引等監視委員会は金融庁に行政処分を行うよう勧告したということになります。

株式会社みんなのクレジットに対する検査結果に基づく勧告について:証券取引等監視委員会

 

みんなのクレジットは何をしたのか

みんなのクレジットが行っていたことを簡単に説明すると、みんなのクレジットは投資家から集めた資金を投資するだけではなくグループ企業にも貸付けていました。しかもそのグループ会社は、一時は債務超過であり証券取引等監視委員会によると返済が滞る可能性が高い状況だということです。投資家から集めた資金をファンド投資に回すことなくグループ企業の債務超過解消のために使っていたなんて絶対に許されない行為です。

 

これだけではなく自転車操業のようにまだ償還期限の到来していないファンドの資金を償還期限が到来したファンドの償還金に充当していたり、キャッシュバックキャンペーンの原資に利用したりもしていたようです。

 

さらにはグループ企業に貸付けた資金を株式会社みんなのクレジットの代表取締役である白石伸生の個人口座にも送金させていました。いったい投資家から集めたお金をなんだと思っているのでしょうか。

 

みんなのクレジット行政処分勧告図

 

株式会社みんなのクレジット代表取締役の白石伸生氏ですが、JASDAQに上場している株式会社シーマ(現 株式会社NEW ART)の元代表取締役でした。かつて同社は監理ポストに割り当てられたのですが、実はその当時僕はとある証券会社の管理部門に在籍しており、随分と前のことにもかかわらず白石伸生という名前は覚えていました。そのためポイントサイトで「みんなのクレジット」が高額案件で出ていても胡散臭くて手を出す気にはなりませんでした。

 

そんな「みんなのクレジット」ですが、昨年11月現在で償還期限が到来していないファンドが56本、出資金約17億6000万円だそうです。投資家に被害がでないとよいのですが果たしてどうなることやら。