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くるくるパーマとANAマイル

2016年に35万マイルを貯めてSFC修行でプラチナ到達しました。旅行のためにANAマイルを貯めています。ついでに言うとカメラとダイビングも趣味です。

魅惑の国モロッコへの旅(交通編#1)

モロッコ旅行記 交通事情変

モロッコシリーズも4回目になりました。宿泊編、都市編に続き今回はモロッコでの交通手段について書こうと思います。

モロッコでの交通手段

モロッコでの主な交通手段としては、鉄道、バス、タクシーが挙げられます。飛行機は国内だとロイヤルエアモロッコが運航していますが遅延も多く現地の人も国内線はあまり利用しないのだそうです。

 

モロッコの鉄道

モロッコを走る鉄道としてはモロッコ鉄道(ONCF)があります。モロッコ全土をカバーしているわけではありませんが、タンジェ、ラバト、カサブランカ、マラケシュ、フェスなどの主要都市には乗り入れています。

 

座席が指定されている1等席と自由席の2等席があります。どちらも乗りましたが1等席の方が座席も広く快適です。とは言っても2等席でも特に不満はありませんでした。

 

僕がモロッコでONCFを使ったのはカサブランカ⇔モロッコだけですが、概ね時間も正確でした。

 

ONCFの時刻表検索

ONCFのWEBサイトからチケットも購入できるのですが日本で発行されたクレジットカードだと決済できないらしいです。僕も事前にチケットを手配していくつもりでしたが決済画面でエラーになって購入できませんでした。購入できたと書かれていたブログもあったのでまずは日本にいるうちに試してみるのもいいかもしれませんね。

 

決済はできなくても時刻表の検索はできるので行く場所が決まっているのであれば事前に時間を調べておいた方がいいと思います。

 

調べ方は至って簡単です。

WEBサイト(https://www.oncf-voyages.ma/)にアクセスすると下図の検索画面が表示されます。

 

ONCF時刻表検索

 

そしたら項目を選択して「Rechercher」ボタンをクリックするだけです。フランス語がわからなくても直感的に使えるかと思いますが念のため各項目に何を選択するのか書いておきます。

 

Gare de départ 出発地を選択します
Gare d'arrivée 目的地を選択します
Type de voyage 片道(Aller simple)か往復(Aller/Retour)を選択します
Nombre 人数を選択します
Date d'aller 出発日を選択します
Confort 1等席(1ère classe)か2等席(2ère classe)を選択します

 

試しにカサブランカのムハンマド5世国際空港駅からマラケシュ駅までの2等席で検索すると以下のような結果が表示されました。列車は2時間おきに出ているようです。

 

ONCF時刻表検索結果

 

「Départ」は出発時刻、「Arrivée」は到着時刻、「Correspondance」は乗り換え駅、「Numéro de train」は列車No、「Tarif」が料金です。

 

下の写真は日付こそ違いますが僕が実際に購入したムハンマド5世国際空港駅からマラケシュ駅までのチケットです。

 

現地で初めて目にするよりも事前にどこに何が書かれているか知っておいた方がいいと思うので載せておきますね。

 

このチケットは2等席なので自由席なのですが1等席のチケットは左側の「Place」、「Compart」、「Voiture」に数字が記入されていてその座席に座ることになります。わからなくても列車に乗るとき駅員にチケットを見せたらちゃんと教えてくれますのでご安心を。

ONCFチケット

 

モロッコのバス

モロッコのバスには、CTMバス、スープラトゥールバス、そして民営バスと大きく3種類あります。

 

民営バスは安いですが車両はボロくてエアコンも付いておらず、目的地に行くまでの間にどこででも人が乗り降りするらしく時間がかかるようです。僕はハナから乗るつもりは無かったため民営バスについては何も知りませんのでCTMとスープラトゥールについてだけ書くことにします。

 

CTMバスとスープラトゥールバスは民営バスに比べると値段は高いですが、比較的新しい車両でエアコンが完備されていて座席指定です。そして民営バスと違い目的地まで決められた停留所でしか停まらないため所要時間も短くて済みます。バスによってはWi-Fiも飛んでいます。

 

マラケシュ⇔エッサウィラのようにCTMとスープラトゥールどちらも走っている区間もあれば、マラケシュ⇔メルズーガのようにスープラトゥールしか走っていない区間やフェス⇔シェフシャウエンのようにCTMしか走っていない区間もあるので事前によく調べておいた方がいいと思います。

 

CTM、スープラトゥールとも観光客だけでなくモロッコの人もよく利用するため、人気路線だと希望のチケットが売り切れてしまうことがあります。そのためできる限り前日までに購入しておいた方がいいと思います。街に着いたらまずは次の街に向かうチケットを購入しておくというスタンスがベストだと思います。

 

ちなみにCTMとスープラトゥールもONCFと同様にWEBサイトからチケットを購入することはできませんでした。こちらもまずは試してみてください。

 

WEBサイトから購入できない場合、チケットは各社のバスターミナルで購入することになります。

 

CTMバスの時刻表検索

CTMバスもWEBサイトから時刻表の検索が可能です。


画面右上に下図の検索項目が表示されるので、出発地、目的地、出発日、人数を選択して検索します。

CTMバス 検索画面

 

例えばフェス発のシェフシャウエン着で検索すると下図のような結果が表示されます。

「Heure Départ」が出発時刻、「Heure Arrivée」が到着時刻、「prix en MAD(DH)」が料金で、1日に4便出ていることがわかります。

そして下の方をみると、途中で15分休憩があることも表示されています。

 

CTMバス 検索結果

 

そして下の写真がフェスからシェフシャウエンまでの実際のチケットです。右側にNo37と書かれていますがその座席が指定席です。実際に乗ってみると座席番号が書かれている場所がすごくわかりにくいバスが多いのでよーく探してください。

CTMバスチケット

 

CTMのチケットを予約する際に覚えておいた方がいいことがひとつあります。

 

スープラトゥールは実際に乗車するバスターミナルでしかチケットを購入することができないのですが、CTMは発着地にかかわらずCTMのバスターミナルであればどこでも購入することができます。

 

例えば僕はフェスからシェフシャウエンへはCTMで行ったのですが、ここは人気路線のためフェスに行ってから購入しようとすると売り切れている可能性があります。そのためマラケシュに着いた翌日(フェスに行く5〜6日前)にマラケシュのCTMバスターミナルでチケットを購入しておきました。

 

スープラトゥールの時刻表検索

スープラトゥールバスもWEBサイトから検索可能です。CTMバスとほとんど同じなので詳しいことは省略します。

スープラトゥール 予約画面

 

マラケシュ発メルズーガ着で検索してみると1日1便、午前8時30分発でメルズーガに到着するのが21時であることがわかります。

 

スープラトゥール 検索結果

 

CTMバスはどこのCTMバスターミナルでも予約可能ですが、スープラトゥールは乗車するバスターミナルでしかチケットを購入することができないので注意しましょう。

 

スープラトゥールバスのWEBサイトも載せておきます。

ONCF Espace Voyageurs

 

モロッコのタクシー

タクシーには街から街へと比較的長距離の移動に使うグランタクシーと、街中など近距離での移動に使うプチタクシーとがあります。

 

海外ではタクシーに乗ったらぼったくられたとか、知らない場所に連れて行かれて危ない目に遭いかけたといった話を耳にすることがあります。

 

しかしモロッコで20回ほどタクシーを利用しましたがそんなドライバーは1人もいませんでした。むしろ優しくしてくれた人の方が多かったです。ですが女性1人の場合は十分気をつけてください。

 

僕はプチタクシーしか乗っていませんがグランタクシー、プチタクシーともに料金は事前交渉です。

 

どこの都市でも旧市街に泊まると駅やバスターミナルから離れていることが多く、プチタクシーで移動することも多くなると思います。ただ、日本と比べると料金はかなり安いです。

 

ちなみに日本でタクシーを利用する場合だと後部座席に座ることが多いと思いますが、モロッコのタクシーは最初の客は後部座席ではなく助手席に乗ります。

 

「最初の客は」と書きましたがモロッコではタクシーは相乗りが基本です。そのため僕がタクシーに乗っていても現地の人は手を挙げて止めようとしますしドライバーも行き先を聞いて同じ方向であれば僕が既に乗っていようとお構いなしに他の客を乗せます。なかなか気まずいですが慣れてしまうと何とも思わなくなります。

 

そして残念ながら相乗りになっても料金が安くなることはなく降りる際には事前に交渉した金額を支払います。

 

鉄道、バス、タクシーに関する説明はこんなところでしょうか。

 

随分と長くなってしまったので交通事情編は次回に続くことにします。次回は実際に僕が通ったルートのことについて書こうと思っています。

 

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