ベトナム旅行ではファーストクラスに乗るためだけにベトナムからタイへと向かったわけですが、タイのスワンナプーム国際空港から羽田へはタイ国際航空のロイヤルファーストクラスで戻ってきました。
タイ国際航空B747ロイヤルファーストクラス
ANAマイルを貯めている者として初めてのファーストクラスはANAに乗りたいという思いもありましたが、ANAと同じスターアライアンスのタイ国際航空のロイヤルファーストクラスで初めてのファーストクラスを味わってきました。
日本発着便でタイ国際航空のロイヤルファーストクラスに乗れるのは、成田発着のA380と羽田・関空発着のB747になります。同じロイヤルファーストクラスに乗るのであればB747よりもA380に乗りたかったですが予約時に空きがありませんでした。
スワンナプーム国際空港のロイヤルファーストクラスラウンジを満喫した後は、待ちに待ったロイヤルファーストクラスへの搭乗です。
B747のロイヤルファーストクラスは9席あります。
この日はゴールデンウィークだったこともあってかロイヤルファーストクラスは満席でした。
ウェルカムドリンクにはこれぞファーストクラスとばかりにドンペリが振る舞われました。もちろん搭乗中に好きなだけ飲むことができます。
散らかったままの写真しかなくて申し訳ないですが座席も広々としていて快適でした。
ロイヤルファーストクラスの機内食
普段機内でアルコールは頼まないのですがここぞとばかりにドンペリニオンビンテージ2006をおかわりし、その後はタイのビール「SINGHA」を頼んでみました。
ビールを頼んで間も無く食事の時間を迎えたのですが、意外にも前菜が焼き鳥でした。せっかくファーストクラスに乗ったのにビールと焼き鳥で居酒屋気分になってしまいました。
焼き鳥のあとは主菜が次々に運ばれてきて最後はデザートでした。正直なところ味はどれも可もなく不可もなくといったところです。もともとさほど期待していませんでしたがロイヤルファーストクラスだからと期待に胸を弾ませていたらさぞガッカリしていたことでしょう。
食事を済ませたあとは映画を観たり仮眠をとったりしていたらあっという間に羽田に到着してしまいました。わずか6時間のフライトなので少し物足りない気分でした。
アメニティはRIMOWAのポーチ
タイ国際航空ロイヤルファーストクラスのアメニティといえば何と言ってもRIMOWAのポーチです。RIMOWAといえばドイツの有名なスーツケースブランドで陸マイラーの必需品と言っても過言ではないくらい多くの陸マイラーが愛用しています。
ロイヤルファーストクラスに乗るとそんなRIMOWAのポーチに入ったアメニティをもらうことができます。手頃な大きさなので持ち帰って小物入れなどで使えそうです。僕はブルーグレーのポーチでした。他にも黒や白、ブルーやピンクもありますが色は選ぶことができません。
家に帰ってから開封してみると中身はセンスのかけらもありませんでした。せめてロクシタンとかにしてくれたらいいのに。
初めてファーストクラスに搭乗してみて
今回初めてファーストクラスを利用してみましたがやはりエコノミークラスとは快適さが格段に違います。そしてタイ国際航空に至っては空港に到着してからのおもてなしが半端じゃなかったです。
今回搭乗したタイ国際航空のロイヤルファーストクラスはANAのマイルを利用しましたが、お金を払って乗ろうとすると料金は片道で40万円ほどです。ANAでニューヨークまでファーストクラスで行こうとすると片道だけで200万円もします!ファーストクラスなど普通のサラリーマンがおいそれと出せる金額ではありません。
陸マイラーとしてマイルを貯める前はまさか自分がファーストクラスで飛行機に乗るなんて考えたこともありませんでしたが、マイルを貯めることでファーストクラスに乗ることは夢ではなく現実になってしまいます。本当に陸マイラーとして活動して良かったと思いますし、次は夫婦揃ってファーストクラスに乗れるようにこれからも頑張ってマイルを貯めていきたいと思います!